今さら聞けない?化粧品レビューの書き方|エイジングケアとアンチエイジングの違いとは?

まだまだ、間違った使い方をしている化粧品のレビュー記事

・エイジングケア

・アンチエイジング

化粧品を紹介するときに使っていいのは、どちらでしょうか?

「エイジングケア」

です。

こんにちは、びなっち (@beauty_nachi)です。

「エイジングケア」=「若返るイメージ」は、広く浸透しています。

加齢にともなう化粧品レビューであれば、「エイジングケア」を使うとより消費者へイメージを届けやすいですよね。

届けやすいがために、安易に「エイジングケア」ということ書いては痛い目をみますので、それを解説していきます!

「エイジングケア」と「アンチエイジング」の違いとは?

アンチエイジング エイジングケア
「アンチ」反対の、「エイジング」=加齢 「エイジング」=加齢、「ケア」=お手入れ・管理
意味 加齢による身体の機能的な衰え(老化)を可能な限り小さくする

引用先:健康用語Weblio辞書

年齢に応じて化粧品等に夜ケア
一般化粧品・薬用・医薬部外品 使用不可 可能

確認のためにも聞いてみた。

日本化粧品検定協会 事務局からの解答

「アンチエイジング」という表現に関して、素肌の加齢による老化防止の効能効果は認められていませんので、「アンチエイジング」と表記することは化粧品/医薬部外品ともにできません。

したがって、アンチエイジングといえる化粧品も存在しません。

参考資料:日本化粧品工業連合会

化粧品等の適正広告ガイドライン 2017年版

コスメコンシェルジュ

消費者の購買と選択の視点から規制されています。

よりよい商品やサービスを選ぶことができる目的のためです。

使い方|わかりやすく解説

さらに「エイジングケア」を使ってはいいものの、細かい認められない表現が決められています。

認められる表現 認められない表現
効能効果の範囲内 効能効果の範囲を逸脱

まとめ

いかがでしたか?

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。

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