知っていますか?
紫外線対策を塗ると肌が白くなるのは、散乱剤だと思いますか?それとも吸収剤?
こんにちは、コスメコンシェルジュ(コスメ専門家)ビナッチ(@beauty_nachi)です。
そして、こんな疑問も・・・
「紫外線吸収剤成分は肌荒れがひどくなる」?
「使うとカピカピっと、乾燥が酷くなるから、嫌なの・・・」
あなたも、紫外線対策に使う化粧品について、特に使用感が気になりますか?
そこから使いたくないと思わないで下さいね。
こんなことを知って欲しいです。
まずは、紫外線対策の化粧品(コスメ)の表記されているあの記号や数字についてお伝えしていきましょう!
波長をブロックする「SPF」と「PA」
SPF
「SPF」とは、 紫外線「B波(UV-B)」ブロックする表記
このSPFは、何も塗らない状態から赤く日焼けするまで、どのくらい時間を伸ばせるかの目安です。
例えば、SPF10なら約10倍時間を伸ばせるという意味です。
〈目安〉日本人の普通肌で何も塗らない状態から約25分でサンパーンを起こします。
SPF値の意味:SPF25の場合 ※少量で塗ったり、化粧崩れによって効果は弱くなります。
25分×SPF25=625分=10時間41分
PA
「PA」→ 紫外線「A波(UV-A)」ブロックする表記
「+」は4段階(PA +、PA ++、PA +++、PA++++)「+」が多い数値ほど、A波(UV-A)を防ぐ効果が高まります。
将来の肌のお悩みとなってしまう原因を作らないためにも、日焼け止めは必要でした。
では、次に、日焼け止めの種類についてお伝えします。
2種類ある日焼け止め(UVケア)
「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があります。
引用先:環境庁|紫外線環境保健マニュアル
2種類の違いを簡単解説
「紫外線吸収剤」とは?
紫外線配合する化粧品の7割以上が、これを使用されていると言われています。
「紫外線散乱剤」とは?
塗って、白さが残るのが、こっち。紫外線散乱剤
紫外線を肌の上で反射させる物質。白く残ってしまうため、化粧品配合には不人気。
ただ、BBクリームやCCクリームには、よく使われています。→「BBクリームとCCクリームの違いについて」
肌に優しいと言われているのは?
コスメコンシェルジュ
肌にやさしいと言われているのが「紫外線散乱材」※白くなっちゃう方
「紫外線吸収剤」は、肌の上で吸収された紫外線が化学反応を起こします。
紫外線の影響をすくなくするために、肌への刺激となり赤くなることも…敏感肌の人には不向き
敏感肌の人にも使える肌に優しい紫外線対策の化粧品(コスメ)を選びたいですよね。
次に、選び方のポイントをお伝えします。
日焼け止め化粧品選びのポイント
ちょっと肌に負担になりそうな「紫外線吸収剤」。配合されているかどうかをチェックするには?
- 紫外線吸収剤不使用
- 紫外線吸収剤フリー
- ノンケミカル
主に、化粧品のタイプは、ローション、スプレー、ジェルタイプなどが多いです。
上記、成分表に表示されていれば、不使用です。
では、肌に優しい「紫外線散乱剤」には、どんな化粧品が多いのでしょうか?
- クリーム
- 乳液
紫外線散乱剤は、ファンデーションやフェイスパウダーに白い色を付ける色材(白色顔料)としてもよく使われます。
ファンデーションやフェイスパウダーが日焼け防止になるとよく言われるのはこのためです。
コスメコンシェルジュ
アヤナスayanasu AS BBクリームには、[酸化チタン]が使われているために、肌にやさしいUVケア入りファンデーションになります。
アヤナスBBクリームのレビューです(*´∨`*)
まとめ
いかがでしたか?
あなたは、紫外線対策の2種類のタイプについて、わかっていただけたでしょうか?
私は、よくわからず使っていたのを否定できませんw
きっちり対策はしたいけど、肌への負担はかけたくない!!
ファンデーションは、肌にやさしい「紫外線散乱剤」が配合された日焼け止めしたいというのが本音ですよね。
ただ、薬機法(旧薬事法)で配合を認められる化合物なので、「紫外線吸収剤」が悪いわけではありません。
野外でのスポーツやレジャーなどで紫外線量が多い観光地へお出かけなどには、UVブロックの高い化粧品をおススメします。
だから、成分表と紫外線カット力がどのくらいなのか、「SPF」と「PA」のチェックは、買うときに注意しましょうね。
また、環境や季節などの紫外線量に強さによってUVブロックの使い分けについては、コチラの記事をご覧ください♪
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
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