顔のシミは化粧品で消せるの?消せないの?結局、どっちかが知りたい。

 

ショックです・・・ほとんどの美白化粧品は、顔のシミが消せないってこと!?

 

こんにちは、すっぴん美容のビナッチ(@beauty_nachi)です。

 

私も、知りたかった、顔のシミを化粧品で根こそぎ消せるか、消せないか?

 

答え:顔のシミは、全部は消えません!

美白化粧品では、顔のシミは、ほぼ消せません!

 

そうなんですw

 

では、「美白化粧品」は、私たちの肌にどんな役割なのでしょうか?

 

ただ、シミを薄くすることもできるし永遠に増え続けるのをシミを防ぐことができます。

 

美白化粧品とのお付き合い方法

体験!顔のシミが消えた!

顔のシミをこれ以上増やさない、あれこれをお伝えします。

 

✔︎顔のシミができるメカニズム

突然、顔のシミができるわけではありません

私は20代から「光線過敏症(紫外線を浴びると赤いボツボツができる)」という病気持ちで、紫外線対策には気をつけていると自負しております。

 

ただ、それでも30代後半になるとシミやたるみでショック(38歳から立ち直った40代後半の私)を受けるのです。

 

憎き「顔のシミ」!

しかし、曇り空でも(曇りでもなんとなく紫外線予防、その理由が言えますか?)対策が必要なのは、後々に知ることになります。

 

まずは、紫外線が原因で、シミのできるメカニズムをお伝えします。

紫外線によって顔のシミが、こうやってできますよ

⑴ シミの元「メラサイト」は、表皮の「基底層」にいます

 

 

⑵ メラニンを作る指令は、誰?

紫外線が肌にあたり、表皮細胞からエンドセリンなどの情報伝達物質が分泌されます。

 

これが、シミの元となる「メラニン色素」をつくる『メラサイト』の起動スイッチが入るのです。

 

 

⑶ メラニンが活動開始!

エンドセリン」などの情報伝達物質が「メラサイト」に到達すると、「メラサイト」内でメラニン色素の活動が開始されます。

 

「チロシン」というアミノ酸に対して、「メラサイト」によるチロシナーゼ」の酸化酵素が働き、メラニン色素へと変えてしまうのです。

 

アルブチンやルシノールなど美白効果のある成分は「チロシナーゼ」をブロックするように出来ています。

 

⑷ 表皮細胞に送り込まれるメラニン色素

メラサイト」で作られた「メラニン色素」は、表皮細胞に徐々に受け渡されていき、ターンオーバーとともに角層へ上がっていきます。

 

 

⑸ 顔のシミの出来上がり

何かしらの原因によって、メラサイト」が活動が止まらず、メラニン色素がつくり続けられてしまうと、シミとなり残ります。

 

✔︎ 20代前半の顔のシミ、消えやすい!?

紫外線が原因で、できてしまった顔のシミについてです。

シミが定着してしまう原因

ターンオーバーが遅くなることで、顔のシミが定着します。

 

さらに、紫外線を浴び続ける結果、こんな変化が見られます。

  • 角層が厚くなる
  • 基底層が下がる
  • メラサイト自体が増える

 

一般的に、ターンオーバーが早い(細胞活性)」と言われているが、20代前半まで。

 

ターンオーバーの遅れによる「顔のシミの定着」から、顔のその茶色存在が気になり始めるのでした。

 

肌のターンオーバーの遅れ

もちろん、年齢によるもののありますが、以下の注意も必要です。

  • 睡眠時間
  • ビタミン
  • ミネラル
  • タンパク質

これかが不足すると肌のターンオーバーの遅れにつながります。

 

定着した顔のシミを消すには?

美白化粧品では、ただ塗るだけでは、ほぼ消えません。

 

美容医療の出番です。

私が不定期ですが、フォトフェイシャル(レビュー記事)で顔のシミを薄くしています。

フォトフェイシャルで消えない顔のシミには、

  • ルビーレーザー
  • YAG(ヤグ)レーザー
  • 内服薬 など

になります。

 

顔のシミは、全て消えるのか?

私が小さい頃から嫌いだった「そばかす」

他にも、「顔のシミ」には種類があります。

 

例えば、この「そばかす」は美容医療で消すことができるしょうか?

 

答えは、全てを消すことができません

 

顔のシミの種類について

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

⑴ 原因

とくに、20歳以上になって、紫外線による肌ダメージが少しずつ肌の奥に蓄積され、コップの水があふれるように、シミとなって現れます。

コップの水が溢れ出すのは、40歳前後。「シミが増えた!?」と急激に増えたと感じるのは、溢れ出したからなのです。

 

また、頬骨の高いところからシミが目立ち始める人が多く、数mm〜数cmの大きさです。

最初は、「薄い茶色」なのですが、どんどんと濃くハッキリとしてくるのが特徴。

怖いことに、何年も経つうちに隆起して、まるで「ほくろの拡大版」みたいになる可能性も。

 

⑵ 予防するには

何と言っても、「紫外線対策」UVケアが大切。外出時とレジャー時の紫外線量に気をつけて!!

UVケアするなら、オールインワン化粧品がおススメ。

 

⑶ スキンケア化粧品のケア方法

毎日、鏡とにらめっこするのが大切。

ものすごくうっすらとしたシミ」には、美白化粧品でケアしましょう!

ただし、定着した(濃いシミ)ものには、皮膚の構造自体に変化が及んでいるために、美白化粧品で薄くなるのは至難の業。

濃いシミを消したい場合には、美容皮膚科でレーザー治療ですね。

 

 

肝斑

頬の左右対称に出来るシミ。広範囲に渡る広いシミです。

⑴ 原因

生理前や妊娠したり、女性ホルモンの影響から「肝斑」が出来ます。

一番、肝斑が出来やすい年齢は、30代〜40代。ちょうど、ホルモンバランスが崩れやすい年代ですから。

頬骨を中心に左右対称に出来ることが多く、薄い茶色が頬全体にすぅ〜と広がりがある感じ。ポツポツ丸く出来るようなものは、肝斑ではないようです。

 

⑵ 予防するには

女性ホルモンのバランスが崩れる原因に気を遣うこと。

  • 十分な睡眠
  • バランスのよい食生活
  • ストレス解消

また、紫外線の影響で、色が濃くなる可能性があるので、その対策が必要です。

 

⑶ スキンケア化粧品のケア方法

アルブチンやコウジ酸などの成分配合の美白化粧品が良いとされています。

ターンオーバーを早めるピーリングと併用すると肝斑がより薄くなると言われています。

美容皮膚科で肝斑の治療は、レーザー治療などではなく、内服薬が処方されます。

トラネキサム酸」という内服薬を数ヶ月飲み続けます。元は止血剤の治療薬です。1〜2ヶ月間、服用し「薄くなってない!?」と効果が現れない場合には、中断し美容皮膚科に相談しましょう。

 

雀卵斑(そばかす)

⑴ 原因

遺伝的な要因、幼児期から思春期にかけて目立ちます。

紫外線の影響で濃くなってしまうことがあります。

 

⑵ 予防するには

そばかすが、濃くならないように、紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぐことが重要

遺伝子要因が強いため美白化粧品の結果が出にくいです。

 

⑶ ケア方法

レーザー治療を取り入れるとキレイに消えることもありますが、再発することも

 

✔︎ 美白化粧品の選び方

まずは、いつまでも増え続ける悩ましい「老人性色素斑」の対策についてです。

美白化粧品の選び方

化粧品会社が化粧品のパッケージに力を入れるのをご存知ですか?

 

女性が化粧品(コスメ)を選ぶとき、外観からイメージしたり、デザイン性が高いものを選ぶ傾向にあります。

 

美白化粧品も同じで

  • 白いパッケージ
  • 「ホワイト○○」と記載

それが、「あ、美白化粧品だ!」と消費者の先入観を利用しています。

 

購入の際には、パッケージ裏の「成分表」を必ずチェックすることが肝心なのです。

 

選ぶポイント「医薬部外品」を狙え

医薬部外品とは?

医薬品と化粧品の中間にあり、厚生労働省が有効成分と認めた成分を配合したもの

 

「美白用の医薬部外品」と表示があれば、必ず美容成分が配合されています。

 

効能については日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ」と標記されています。

 

医薬部外品に使われている美白成分とは?

代表的なのは、15種類の美白成分です。

★ビタミンC誘導体 リン酸型ビタミンCなど、ビタミンCを肌に吸収しやすい形に変えたもの
★アルブチン 元々は、コケモモから抽出された成分。メラニン色素に作用するチロシナーゼ抑制作用があります。
★コウジ酸 みそやしょうゆなどのコウジ菌由来の成分。(チロシナーゼ抑制効果)
★エラグ酸 イチゴから抽出された成分。(チロシナーゼ抑制効果)
★ルシノール 北欧のもみの木に含まれる成分をヒントにして作られた成分。(チロシナーゼ抑制効果)
★リノール酸 サンフラワー(紅花)油などの植物油から抽出した成分。(チロシナーゼ抑制効果)
★カモミラET ハーブのカモミールに含まれる成分。抗炎症作用を持っています。
★m−トラネキサム酸  抗炎症剤として使われていたトラネキサム酸を、美白成分として開発したもの。
 ★4MSK(4−メトキシサリチル酸カリウム塩)  慢性的なターンオーバーの不調に着目して開発された成分。(メラニンの抑制作用)
 ★エナジーシグナルAMP  シミ、ソバカスなどの根本原因に、皮膚細胞のエネルギー代謝が低下することへ着目し開発された成分
★マグノリグナン  植物に含まれる天然化合物をモデルにして作られた成分。(チロシナーゼの成熟を阻害する働き)
★プラセンタエキス  豚の胎盤から抽出された成分。(チロシナーゼ抑制効果)
★D-メラノ ナイアシン(ビタミンB3)のこと。メラニンの過剰生成を抑えつつ、メランサイトから表皮細胞の受け渡しをブロックします。
★ロドデノール 白樺の樹脂に含まれる天然物質。(チロシナーゼ抑制効果)
 ★TXC  トラネキサム酸セチル塩酸塩のこと。肌内部でメラニンの過剰生成が始まるときにその負の連鎖反応を食い止めます。

 

今、注目される二つの成分配合した美白化粧品

ポーラ ホワイトショットです。

 

きちんと美白成分が配合されて、納得にいく化粧品を探しているあなたに、是非、トライして欲しいのです。

 

 

✔︎ 最後に

いかがでしたか?

 

光過敏症アレルギーの私ですから、紫外線防止にかなり気をつけています。

 

コスメを選ぶとき、気をつけて欲しいのは、美白コスメは基本、防止であることです。

 

顔のシミを消したいわ・・・

 

美白コスメでは、あくまでも予防であることを知っておいてください。

そして、1年365日、紫外線対策をして、美白化粧品を使うようにすることがおススメなのです。

 

では、では。

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございます。

 

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